
・・・届きました。
バサー誌らしく、コンセプチャルで洗練された表紙デザインですね(^^♪
今号の特集は『COLORS』、ルアーの色の特集・・・、いやっ!本質的には、バスから見えるルアーの色って感じでしょうか。まぁ、いずれにしても、楽しいテーマですよねっ。
ちなみに、建築を学んでいた大学院時代に、『色彩工学』という講義があったのですが、この週一の講義が楽しかった記憶があります。

その講義で使用した教科書が↑こちらです。講師は、この本の著者、日本カラーデザイン研究所の故 小林重順先生でした。
【※この本は今でもAmazonで購入できます】
余談ですが・・・、↑この表紙の色の並びとBasser誌の表紙の色の並び・・・、ちゃんと共通性があるでしょう?気付きましたぁ?笑

こちらは、日本カラーデザイン研究所のHue&Toneシステムですが・・・、こういった色相(Hue)と色調(Tone)のシステム(JISのマンセルシステム等も)に基づいてカラーが並べられているので、美しい表紙デザインになっているのでしょうね。

ちなみに、↑こちらは、この本の頁の一部。
【※画像は、日本カラーデザイン研究所 HPより】
こんな感じで、色や配色を分類して、言葉で表現することがメインの講義だったと思います。これらは、全て人間からどう見えるか?どう感じるか?(・・・まぁ、当然ですが・笑)の内容、バス釣りで大事なことは、魚・・・特にブラックバスからどう見えてるか?ということですよね。
でも、流石のBasser・・・、
そこは、しっかりおさえてきました。笑

COLOR TRIPS NO.1・・・「魚の色覚は人よりカラフル!」と題して、魚類の色覚を研究する東大の河村先生の解説からスタートしています。
そして、COLOR TRIPS NO.18は・・・、

ランカー須田さんでしたね!
霞ヶ浦必携の3色と題して、ワームカラーについて解説されてます。
私もワームカラーについては、ベースの3色がほぼ10年程前から決まっていまして、そのベースの3色を基点に、その類似色、派生色をセレクトしています。
で、その3色は以下の通り・・・、
■①:スモークプロブルー系カラー

■②:スカッパノン/コーク系カラー

■③:シナモンブルーフレーク/ヨシノボリ系カラー

なぜ、この3色か?については、自分の「思い込み」、「経験」、「釣果データ」、「感覚」からのもので科学的な要素は一切ありません。笑
ちなみに、須田さんの3色のうち、たまたま①、②の2色は一緒でしたね。もちろん、色に対するとらえ方は違うと思いますが・・・。

それと、COLOR TRIPS NO.21でハシタクさんが、「プロブルー」を取り上げていますが、私も1色だけ選ぶとしたら、このカラーですね!
スモークプロブルー系カラーは、バス釣りを始めたころから使い続けている使用歴の一番長いカラーです。ハシタクさんも書かれているように、クリアからマッディーまで・・・、野池、ダム湖、カルデラ湖、川、湖・・・、どこでも安定感のあるカラーの感覚です。
・・・2008年は、どのカラーで一番釣ったか?なんて、マニアックなデータをとってますが(笑)、やっぱこの3色が↓TOP3になってましたね!
2008 worm color MY BEST 3/Bass Fishing cafe
・・・以上、気が向いたらハードルアーの3色も~?笑
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